111:
最近アンゼリカが
モデルの仕事で余計な知識を付けたらしく
ネコバの生き方のおかしさを、これでもかと糾弾してくるからな

九条エミリア:
イヴァンカと化したネコバ

111:
ネコバはそのたびに
「だからダメなんだよ、ゼリコは。こんび太郎の話を思い出せ
とか、ゼリコがいかにも知らなさそうな昔話を出す

九条エミリア:
コンビ太郎ってなんだ

111:
「たぬきの糸車では、そうやった結果、どうなった? そういう事だ」
とか
ゼリコが、てめえ関係ないだろとキレると
関係ないことは無いだろう、じゃああらすじを言ってみなさい
となり
ほれ、言えないじゃないか 言えないのに関係ないと言い張る、そういう所やぞ
と勝ち誇る
くそーとゼリコがスマホを取り出して調べようとすると
あーダメダメ、ネットとか嘘ばっかやから! ネットで調べた付け焼き刃の知識なんて、アテにならへん
と、認めない
そうやって年長者のプレッシャーを使い、少しでも有利に立とうとするのだあのネコは

九条エミリア:
バーチャファイターは面白かったよな、的な

111:
最近のゲームに詳しくても、だめだ
バーチャファイターが出て来た時の衝撃を知らないんだからな
初めからないんだから、それはもう全部ダメだと
今からやろうとしても
あーダメダメ
俺が言ってるのは、それが初めて出た時、その衝撃なわけよ


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